SSブログ

理系と文系の橋 [スラエトセ]

今日は、センター試験1日目。
自分が受けたときから、もう2年が経ったんだなぁ…。
時が経つのは早いものです。

今年は、東京も結構雪が降って大変そう。
まぁ、新潟は降るのがアタリマエで何も驚きはありませんがw

さて、入試というものは、文系/理系/学際系/芸術系/体育系/…/浪人/…などを分ける一つの区切りともいえる(まぁ、フツウはどこか1つの区分)。
自分の場合は、学際系ですが…。

そこで、今回は「橋渡し」の立場としての「学際系」について考えてみた。
ちなみに、今回は「アカデミック」な「学際」より、「実学」的な「学際」の立場で(こっちは「CS上のコミ」とは別枠で興味があるので)。
話がいろいろとんで、「結論は結局、何なワケ?」的ですが。

まず、今回、このネタにしたのは2つワケがあって、一つは上の理由、もう一つは、今日買った定期券に起因する。

今日、「明大前〜新宿」間の定期券を買った。
通学用はムリなので、通勤用で。
数日後のベネッセ採点スタートと、数週間後の和泉図書館休館(そのために中央へ)がある関係で、回数券よりビミョウに得な気がするので定期に。

で、その時に、初めて自動券売機で新規の定期を買ったんですが、操作が分かりにくい…。
というか、おかしい。

買うときに、【図】のように、生年月日を、灰色に相当する部分にボタンで入力する仕組みなんだけど、
最初に生年を入れるときは、図のように「年」のところにアンダーラインが入っていて、ちゃんと灰色の部分に数字を入れることができるんだけど、
次に、「月」を入れる時がマギラワシイ。

フツウに考えれば、次に「月」を入力するために、「月」のボタンを押すと思うんだけど…。
なぜか、「月」のボタンを押しても、何も変わらない。
従って、「月」は入力できない。
つまり、「ハァ?なワケ」です。。。

で、「年」のボタンを押したら、できた・・・。
つまり、「年」を押して、[ 確定 ]になって、「月」を入力できるようになるワケ。

ここで、「確定」をするってシステムはフツウに考えると妥当ではない気がする。
フツウだったら、次の場所に切り替えるときは、その目当てのやつを押すハズ。
まぁ、おそらく、パソコンの日本語入力だとそういうのがフツウだし、それが頭のどこかにあってシステム設計者が考えたのだと思うけど…。

さて、そこで、ちょっとタイトルに戻るワケですが、
よく聞く話だけど、「設計者(フツウは理系)はそういうことを考えずに作り、一方、受注側の経営系担当者(仕事的に文系が多い)はプログラミングとかの話はサッパリ」ってのに最大の原因があるハズ(某採点システムも同様…)。
そのせいで、調整をとりようにも、なかなかムズカシイ問題がある。

そこで、「理系と文系の橋渡し」的存在が重要なワケ。

ただ、実際問題、まだまだ壁がある。
本来その仕事は、資格としてはシスアドになるんだけど、試験範囲の関係か、上の現状を考えると、明らかにうまくいってない。
分野的には理系と文系の両方の知識が必要なんだけど、初級シスアドは理系的な要素がメイン、上級シスアドは文系の知識も結構必要、ってので、なかなかバランスがムズカシイ。
あと、シスアドは設計側との橋渡しの役割もあるはずなのに、試験範囲にはプログラミングがないから、必然的に、基本情報技術者を持っていない文系の人は「設計のことなんて、ワカラナイ」って状況になってしまう。

で、壁はおいといて、「橋渡し」に話を戻すと、理系の人も、文系の人も必要だけど、学際系も役割のある立場。
自分が学際系にいるから、必然的にそういうネタになるんだけど。

さて、話があちこちにとんでしまったけど、最後に再び入試の話に。
このセンター試験の結果で、「学際系」の学部に行く人間はほんのわずかなはずである。
でも、「学際系」の人間は同じ立場として増えて欲しいし、人が増えれば、いろいろチャンスも増えると期待したい。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

プリントについてメディア論対策 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。