SSブログ

提出して「はい終わり」じゃ… [スラエトセ]

課題を提出して「はい終わり」ってのは、「せっかく作ったのに」的でイヤなので、今までドリスクに幾つか載せてきたように、提出済みのを公開しておこうと思う。

ちなみに、今回は内容的な事情により、ドリスクじゃなくて、学内専用の鯖なので、大学から(あるいはVPN)しか見れませんが。。。

【内容】
情報組織論
 ファイル1〜3、本気で組織論1

【URL】*アドレス注意
http://local.isc.meiji.ac.jp/~eh40435/info_soshiki/

ちなみに、パワポで作ってあります。


テスト対策プリント等についてのお知らせ [インフォメ]

お知らせとお願いがいくつかあります。

□■□■その1■□■□
今期のテスト対策プリントについて、以下のものを作成する予定です。
国際コミュニケーションI(公開方法未定)
情報デザイン論(詳細未定)
情報システム論(詳細未定)

他学年科目については、以下の通りです。
ドイツ語AI(飯森先生) 2006年度版
ドイツ語BI(飯森先生) 2006年度版
対人コミ(施先生) 2005年度版版
人間コミI(テキスト) 2004年度版
英語BI(浜田先生; 一部IIIを含む) 2004年度版
英語AI(伊澤先生; 教科書Passport) 2005年度版
ネットワーク技術II(服部先生) 2005年度版

次の科目は、間に合えば作成します。
ネットワーク技術IV(一部)

次の科目は、作成しません。
組織コミI

なお、公開日については、2006年度版は未定です。
過去年度については、6月中になる予定です。
詳細は、後日、情コミSquareでお知らせします。

□■□■その2■□■□
全く関係ないお知らせですが、2007年度版の学部パンフレットが、先日できあがったようです。
興味がある人は、入手してみては♪
ちなみに、自分は情社入の時間に知って、その後、久しぶりに事務のT中さんのところにもらいに行きました☆


人、多すぎ… [日記]

なんか、カリキュラム作りを一部間違っているような実感が最近…。
まぁ、一部事情があることは知っているけど…。

20人くらいだと先生が思っていた授業に100人ぐらい集まったり、ワケがワカラナイワケ。
でも、科目間のタテのつながりが弱いから(一方ヨコの工夫ができるのがメリットだが...)、学年が上がっても、(知識レベルの点で)履修者数を減らすことができない。
ベース(主となる分野)を元にヨコのつながりを考えて時間割を組むというアプローチ(←自分はこのケース)ならカリキュラム的にはいいけど、テキトウにピックアップして履修していると、中途半端にいろいろやっただけで意味のない(少ない)カリキュラムになってしまい、ヤバい…。

で、特にそれを感じたのが、月曜の阪井さんの授業と、後述する中島さんの授業(あと、前期はとらないけど情報政策論もそうなりそうな予感も…)。

まぁ、自分はヨコを考えながら意図的にとっているので、こんな前置きはさておき、4/12(水)〜4/14(金)のレビューを。

[[ 4月12日(水) ]]
【2限: 問題分析ゼミナール(山崎先生)】
これについては、特にレビューはなしってことで。
まぁ、書くとしたら、前にも増して濃いメンバが集まったことくらいかなぁ…w
山崎ゼミのみなさん、今年も1年よろしく〜♪

関係ないけど、「問題分析ゼミナール」って書くとき、よく間違って「問題解決ゼミナール」って書いてしまう…。
名前難しい…w

[[ 4月13日(木) ]]
前期木曜は一週間で最もテンションが上がるような授業の集まりでございます(水曜もだけど、1コマで終わりなので、単純にコマが多い木曜のほうが)。

【1限: 言語圏コミュニケーション(英語)I(三好先生)】
とりあえず、この日は自己紹介と、昨年の語学演習でもやった「The Japan Times」に触れるようなやつだけ。
ビジネス英語がメインだけど、英語の授業は大好きだし、Ms. Miyoshiは授業がうまくて熱心なので、今年は去年以上に全開でいこうと思う。
予習20時間とかしちゃいそうな時がないか、逆に不安w

【3限: オブジェクト指向プログラミング(疋田先生)】
プログラミングなのに講義科目な授業(@生田)。
従って、授業中の実習はナシ。
先生は、なんか面白い方でございます。
前の日の離散数学の授業の時間割を勘違いして、休講にして、代わりにプログラミングの授業の時に、離散の説明のプリントを配っちゃったり。。。
他にもいろんな面で反応とかが面白い・・・w
で、授業のほうも、レベル的にも内容的にもGood!!
今後、どれだけ力がつくかもかなり楽しみ。
唯一の欠点は、新カリの設置科目なので、自分の入学年度だと(他学部だから関係ないような気がするけど)履修登録できないこと(=聴講)。
同じ先生&内容もほぼ同じで「ネットワークプログラミング」っていう旧カリ用の授業もあるんだけど、こっちは情社入の次の時間だから、移動的にムリで残念…。

【6限: ネットワーク技術IV(服部先生)】
前の2つついた勢いをさらに急激に…w
まぁ、今回はほぼガイダンスだけ。
とりあえず、CCNA INTROは6月(←∵4月はFE、5月は学術ノート執筆予定)、CCNA ICNDは11月(←∵10月のSD試験の後で)を目安に受ける予定。

[[ 4月14日(金) ]]
【2限: 組織コミュニケーションI(山口先生)】
1年のときの代行授業のせいで、今までイクシはサイアクだと思ってたけど、そうじゃないと実感(ちなみにFはそれ以下)☆
あのときは、代行としてのノルマ的なのがあって、ムリして突っ走ったそう。
海外の院にも行ったせいか話し方にクセがあるのがアレですが、今日の感じだと半年か一年、授業を受けていく予定。
まぁ、教科的な事情とかがあって聴講ですが。

【4限: 国際コミュニケーションI(中島先生)】
人、多すぎ…。
何ですか、アレは!?
アリエナイワケ。
後で別件で事務に行ったとき、藤村さんと少し話したら、抽選用紙を250枚配ったそう。

学年が大体460人で、情報社会コース(以下、情コース)が1/3、人間コミュニケーションコース(以下、コミコース)が2/3くらいなので、それを元に、かなり大雑把な計算をしてみる(ちなみに、コースの人数比は幹人さんから聞いたことがある)。
まず、情コミの駿河台のヤツで、同じ時間に時間開講している授業が、小澤先生の「言語圏コミュニケーション(英語)I」、山下先生の「ウェルネスA」、堀口さん他の学部間共通「ジェンダーを考える」があり、また、後期は廣澤さんの「情報と職業」もある。
言語圏とウェルネスは制限科目だから仮に計15、ジェンダーは学部間共通だから少なく見積もって15、他の学部間共通や他学部履修なんかで10と見積もると、460-40=420になる。
それを、情コース、コミコースに分けると、前者が140人、後者が280人。
で、そこから、廣澤さんのやつを、情コースの7割、コミコースの2割の人が受けるとしよう(ヒドイほどテキトウ)。
そうすると、情コースは約100人、コミコースは約50人が履修。
そのうち、仮に5割が来年に回すとすると、情コースは50人、コミコースは25人が今年度履修。
そうすると、(ありえないけど)学年全員がこの時間帯に授業があるとすると(廣澤さんのを今年とると、国際コミュニケーションは、IIの関係で必然的に取れない)、次のような人数が、国際コミュニケーションを、時間的な点で履修可能となる。

情コース: 90人
コミコース: 255人

合計が345人だから、配布数の250から求めると、なんと約70%もの人が履修に興味があることになっちゃうんですが。。。
なんか、情報社会入門をまともに出席してる人に近い(空席状況から何となく)くらいいるような気もするような、しないような…。

で、この計算だと、情コースとコミコースが同じ割合の計算なんだけど、実際は、コミコースの人のほうが高い可能性で受けると思うので、配布者250人の16%が情コース、84%がコミコースとして計算を続けてみる(この割合もテキトウ&中途半端な数字なのは小数の関係)。

そうすると、
情コース: 90人中40人(44%)
コミコース: 255人中210人(82%)

なんか、いくらテキトウな計算でも、すごい割合なんですが…。
英語の授業がそんなにいるワケないのに(その他の外国語についてはそれ以上)、なんで、こんなに国際コミュニケーションが必要なワケ?
それとも、研究分野の何らかの点で、国際コミュニケーションに関するパースペクティブが必要なワケ(←自分は間接的にだけどちゃんとコレ)?
しかも、私語だらけの世界に浸ってまで、国際化とは何ぞやとでも考察したいワケ?
自分の近くの知り合い数人以外は(一部を除いて)ナゾなワケ。

どうなるんだろ...?

某授業みたいに騒音だらけにならないでほしい。

*****
明日は、飯箸さん×2。
初の土曜の上に、新宿駅大規模工事でダイヤが大分ずれるから、うまく時間調整せねば…。


火曜は和泉デー [日記]

火曜は一日和泉な曜日。
まぁ、去年はそれがアタリマエだったけどw

じゃ、さっそく本日のレビューを。

【1限: ドイツ語AI(飯森先生)】
今日はガイダンスとアルファベートだけ。
とりあえず、穏やか系のようなので、ハズレ教員じゃない方みたいでよかったです。
ちなみに、今年から1年生の第二外国語がクラス指定(ただ、クラスの中にフラ語の人もドイ語の人もいるのは従来通り)なので、1年生の分は既に名簿に名前が書かれているので、1年生分の出席をとった後に、自分が「3年なので、登録されてないので…」みたいなことを言ったら、予想通り、教室がざわめきましたw
ちなみに、1限かつ、再履は別枠なので、他学年は自分だけ。

【1限: 基礎ゼミナール(山崎先生)】
ただ、1年生のガイダンスが終わって、部屋がガラガラになって(先生だけ)になってから、用事があって先生のところに行っただけですが…。
用事というのは、私物が大学の備品に紛れ込んでしまった可能性があったので、ちょっと予想していたところのカギを開けてもらって、ブツを見つけること。
で、無事にありました☆
NW技術のロッカーのLANケーブルの束に、ちゃんと自分のLANケーブルが。
ケーブルが足りなくて自分のやつを使ったときに、間違って助手補の人が一緒にしまっちゃったんだと思ってたけど、予想通り。
これで、間違って買った長すぎるヤツを使わなくて済む〜。

【2限: ドイツ語BI(飯森先生)】
1限のガイダンスと同じことをするから出なくていい、と言われ休み(もちろん出席扱い)。
こういうのって、自主休講でもないし、フツウの休講でもないし、なんて言うんだろw

【3限: 情報社会入門(大黒先生)】
昨年度同様、同じ話を聞くのはメンドウなので、今回は出席せず。
5月9日から行く予定。

今日は(たぶん明日も)、授業のあと図書館でFEの勉強を。
ヤバいのか、ヤバくないのかワカラナイのがヤバい。
なんか、和泉の図書館って、かな〜り寒いですね。


授業スタート [日記]

初日からキャンパス移動があったり、早起きに慣れてなかったり、授業の感覚に慣れていなかったりで、かな〜り疲れましたが、とにかく本日から授業スタートでした☆

とりあえず、昨年後期と同様、各授業のコメントから。
内容のコメントにはなってないけど…。

【2限: 情報科学概論1(向殿先生)】
先生もいい人だし、内容も興味深い授業。
1年生必須+再履がいるのでかなり人数が多いけど、とりあえず前のほうの席はキープできそう(さらに、部屋の構造上、最前列でも首が疲れなさそうな感じ)。
ちなみに、残念なのは教室が古いこと(生田で一番古い)…w
また、気をつけなければいけないのは、生田が東京じゃなくて、神奈川県にあること(天気とキャンパス移動)。
あと、お昼は生田の学食で(これについては、来週あたりに詳細を書く予定…学生モニターの活動の視点で見たいので)。

【4限: 情報組織論(阪井先生)】
人数が多すぎるのが不安(減ると思うけど…)。
ある程度は発表もしたいんだけどなぁ。
ちなみに、今回はガイダンスのみなので、次講からが楽しみ。
あと、授業の後に先生と話して、研究活動のアドバイスをいただきました☆

【5限: 英会話(リーバス先生)】
人が多すぎる上に、雰囲気的に授業が効果的に受けられるかビミョウなので、取りやめ。

【6限: 情報政策論A(日高先生)】
なんか前・後期が似た内容なので、授業が混雑している前期は受講しないで、後期に。
とはいえ、実は授業コマ数は減らさず、とろうか考えていた幹人さんの「情報行動論」を受講することに。
眠くならないように、パソコンでノートをとる予定。

*****
生田の授業が始まるにともなって、先日iscシステムの申請を駿河台の情報科学センターでしてきた(申請は駿河でやればOK)。
なんとiscはkiscと違って、個人のディスクスペースが100MB。
で、それならば、iscのほうが容量も多いし、「フツウと違う」ってのでもいいので、今までkiscでやっていたことをiscに移した(もちろんkiscも使えるけど、今後は放置)。
ちなみに、http://www.isc.meiji.ac.jp/~eh40435/ って感じになってます。

*****
情コミ学会に関するお知らせなのですが、今日、阪井先生と話して、どうも来年度の情コミ学会全国大会が明治じゃないところになりそう…orz
今の予定だと、場所は、大阪の摂南大学。

なんか、残念…。
情コミの多くの先生にも、情コミのまわりのみんなとかにも参加してほしいのに…。


ことば [その他のアカデミックな考察]

今日、クラス担任の大黒先生から成績と論文のアドヴァイスを賜りました。

で、成績の話はオミットするとして、問題は論文のほう。また後日、時間のあるときに講評してくださるってことなんですが、今日は一つ、重要な点のアドヴァイスをもらいました(一応、成績から判断すると、ミドル友達のネタ的問題性はなさそう)。

-- ここからは、日記というよりエッセー的に読んでくださいな。 --

言葉ってのは、いろいろな定義があって難しい。
自分の研究(論文)テーマは「友達」ってことに関係があるってのは今までもいろいろ書いてきたけど、「友達」ってそもそも何なのか、っていうのがしっかり考えると難しい。
というのも、大黒先生曰く、日常的な用語を学問的な場で使うときこそ、より厳密な定義が必要で、「友達は〜である」ってのをバシっと書けとのことなので。

で、こういう「友達」っていう言葉とかは、確かに、人によって捉え方が違う。
どれくらいの心理的つながりの深さがあって「友達」になるか、とか、「大学の友達」=「クラスメイト」を指すのか、とか、人によって解釈がずれるとコワイ。

とりあえず、先行研究のサーヴェイをしてないので、ここでは自分の定義を書かないけど、そのずれをなくし、言葉をうまく伝え、論じていきたいと思っている。

こんなことを考えながら、同じようなことを、ある動画で聞いたことを思い出した。
それは、代ゼミがネット上で公開している、授業のワンシーンを数分間見れるサンプルムービーなんですが(接点Tとかほとんどネタ的なアレ)、そのうちの現代文の笹井厚志先生がこんなことを言っていました(2003年冬バージョンで今は公開終了)。

「恋愛とは何か? 100人いれば100通りの見方がある」

いきなりこのセリフで始まる、かなりインパクトのある動画なんだけど、それはさておき、これも「友達」の定義がいろいろあるのと同じようなことを意味してる。
まぁ、わざわざこれを聞かなくても、「恋愛」の定義も人によって違うのは「アタリマエだ」的だと思うけど(友達の定義における問題に気付かなかったのはイタイが...)。

動画では、この先、こんなことも言ってる。

「自分の目に映ったものをそのまま書いても、それは一つの現実を書いてるにすぎない。 ある男がいてな、自分の失恋体験をそのまんま正直に書いたとする。 な、もう、ちょっと恥ずかしいような心理まで全部正直に書いたとする。 赤裸々に書いた。 (中略) ところがこれ、女の立場から見たら違って見える。 (中略) どっちがこの恋愛のホントなの? 男から見た姿と、女から見た姿と…。 分かったな。 どっちも現実なんだよ。」

この動画は代ゼミモノの好きなやつのうちの一つなんだけど、そのネタはおいといて…w
で、いろんなネタでいろんなアプローチをするほど、定義の違いがあり、それを考えることが重要なワケだと感じる。
最近書いてないけど、スパムを扱った「サイバースペース偽装恋愛」でも、何か考えなければならないかもしれない。

*****
昨日、ちょっと見たい資料があって中央図書館の書庫に行ったんだけど、そこに気になる資料がいくつかあった。
後日、また行ってゆっくり見ようと思うんだけど、昨日見つけたヤツで興味深かったのが、明治大学教務事務部編『教員ハンドブック』(2004年度版)。
ホントは「存在」は知っていたんだけど。。。
学生が見れる場所(書庫)に保存してあるということは、ここで言及しても問題がないはず。
一部のページだけコピーしたんだけど、今回は、一番気になった記述を。

「校務に支障のない時期に私的な事由で海外渡航する場合は、海外渡航届(所属学部等事務室備付)を提出することになっています。」

国際観光ネットワーク論(専門:ハワイ)の方もちゃんと書いて、それで、授業でお話下さっているのでしょうか (笑)


授業が与えるもの [その他のアカデミックな考察]

もうすぐ新年度になるワケですが、その前に、「授業」について考察してみることにしました。

まず、高等教育では、初等中等教育より、勉強における授業のウェイトが下がると自分は考えている。

初等中等教育(小学校〜高校)では、アタリマエだけど、文科省による方針を元に、社会生活上&受験に必要な知識が授業によってなされている。
また、問題演習も授業範囲が前提なので(問題の難易は関係ない)、授業とはかけ離れた問題を解くことは少ない。
あるとしても、漢検や英検や数検、あるいはその他の一部の資格くらいで、ウェイトは小さいと考える。

このあたりについては、教育学の事情はワカラナイので、おいといて、ここでは高等教育について考察を進めたい。

フツウ、多くの人は大学や大学院のあとは就職する。
そして、そのためには就職に向けた勉強をする必要がある。

こういう時期にあってする勉強は以下のようなものがあると考える(これが全てではないけど)。
・アカデミックな内容
・資格取得のための勉強(TOEICとかも含める)
・SPIなどの常識問題系の勉強
・その他の就職テク系

このうち、資格を意識した一部の授業を除いて、原則的に大学の授業ではアカデミックな内容が扱われる。

とはいえ、上に挙げた他の三種の勉強も自分で勉強する必要があるし、また、アカデミックな内容は授業以外でも独習する必要もある。
そのため、初等中等教育自体に比較して、「割合的」に授業のウェイトが下がるのは必然とも考えられうる。

さて、このように授業のウェイトが下がるワケであるが、では、授業は大事ではなくなるのかという疑問がここで生じてくる。

自分は、「間違いなく、"No" である」と考える。

資格やSPIとかは、就職との関係が分かりやすい。
でも、アカデミックな内容の知識は、自分のオリジナリティを(面接とかで)結びつけるという意味で重要なものだと考える(ここでは、就職という点で述べているけど、それ以外にもアカデミックな内容の勉強の重要性はあると考える。ただ、ここではオミット)。

そこで、アカデミックな内容の勉強が重要であるといったことを前提として、さらに進めていこう。

先程挙げたように、アカデミックな内容は授業と独習で得ることができる。
ただ、これらの2つは、長所も短所も持っている。
独習の場合、自分のレベルで進めるが、前提知識がないと、なかなか難しい。
その際に、前提知識(基礎知識)は、その分野のエキスパートである教員による授業によって得ることが重要になる。

従って、基礎的な知識を教えるという教員の役割は重要なものとなる。

ここからが本題。
問題は、その教員が行う授業である。

その分野を教えることを「目的」とした授業では、その分野に関することを授業で教えていくことが必要である。
その分野に関してちゃんと教えない限り、その授業は全く役立たずとなってしまう。
つまり、時間のムダなだけである(下手でも教えているなら、完全に時間のムダとはならない)。

例えとして、「情報社会における経済」について扱った授業について考えてみることにしよう。
当然のことではあるが、ここでは「情報社会」と「経済」を軸とした授業展開がなされる必要がある。
すなわち、このキーワードとかけ離れた内容で授業時間のほとんどを費やす場合、その授業は「時間のムダ」というべき「役立たず」な存在となる(息抜き程度の雑談は別)。

従って、例えば、このような授業で担当教員が、「情報社会に生きる我々が行う勉強法」を情報社会学(あるいはこの授業では経済学も同様)とは関係ない視座で話すことにほとんどの時間を費やすことは不適切となる。
また、同様に、「情報社会に生きる教員が行った旅行」について、たとえ現在がちょうど情報社会であっても、情報社会と関係ない旅行話に時間を注ぐのは、息抜き的な場合を除いて、適切だとは考えづらい(1日中勉強ばかりしてなくちゃいけないワケじゃないし、フツウの話を学生同士で話す時間くらい確保できるワケだから、長時間の息抜きを授業中にする必然性はない)。

つまり、このような状況のある授業は、「『目的』を果たすことのできない、意味を持たないもの」といえる。
もっといえば、関係ない内容がメインで、目的を果たせない授業など存在してはいけないはずだし、そのような状況は絶対に放置してはならない。
そして、授業目的、教員の目的や目的といった点で、何らかの対処が必要なはずである。

ここで、「授業アンケートがあるのではないか」という意見があるかもしれない。
しかし、授業アンケートによる改善は必ずしも行われるとは限らない。
アンケートの結果を授業に反映する具体的義務を設けるは難しいし、設けたとしても、それを誰が判断するのかといった問題がある。
それどころか、アンケートを、「忘れた」といって行わない場合もある。
しかも、そうやって実施しなかったことに関するサンクション(制裁)はないため、否定的意見がイヤなら逃げれるのである(もしかして一言注意ぐらいはあるかもしれないが、減給などといったサンクションはない)。

従って、よい授業や教員ならばアンケートは効果をなすが、問題のある授業や教員では効果がなく、アンケートは効果のある対処法とはならない。

では、残る方法は何か?
それは、学生から教員に、間接的であれ、直接的であれ、伝えることしかない。

意図的に成績評価のない聴講を使うのもいいし、インターネットでさりげなくなにか書くのもいいし、他のリンクで間接的に、メッセージを伝えることは必要なことだと思う。
授業改善というのは教員にとってもマイナスになる事柄ではないと思うので、必ずしもサンクションを意味するものではないはずだから(だからといって、サンクションを否定したくもないが…)。

授業は初等中等教育よりウェイトが低くなっているけど、基本的な知識を得るためには必要なものである。
それを「時間のムダ」にするのはもったいない。
そこで、授業はよいものであってほしいし、来年度もそのような授業を期待したい。


*****
見直しをしてないので、一部おかしなところがあっても眼をつぶっておいてくださいな。
あと、批判的検討とかあったら、コメントくださいな。


飛翔せよ!! [日記]

ついに、明日、情コミ学会に向けて発つ。
期待と不安が交錯している気持ちだが、もう時間が近づくのみ。

今、最も残したい言葉は、自らへの「飛翔せよ」である。


白momo 一周年 [Macintosh]

白momoとは、My iBookの愛称なんですが(名称に日本語が使えないため、実際はshiro_momo)、今日、我が家に来て一周年となりました!!

言い換えれば、今日でMac歴1年というワケです。
あんなダサい「窓」に別れを告げ、おしゃれな林檎の世界にやってこれて、ホントによい思いでいっぱいです☆

ってコトで、もう窓には戻れません…w
最近は、全くといっていいほど使ってないし。。。

この一年、どれだけMacユーザとしての力を付けることができたかは分かりませんが、いろいろな意味で「プラス」だったハズでございます。

これからも、いろいろパワーアップするために頑張っていきたいと思います♪


学会発表プログラム発表!! [日記]

知ってる人もいるかもしれませんが、ついに「情報コミュニケーション学会・第3回全国大会」のプログラムが発表されました。
先日、メールが来てました。
ちなみに、プログラムは「情報コミュニケーション学会」のサイトで見れます。

「どういうセクションで発表なのかな〜」って見てみると、ありました!!(あるのはアタリマエというオチはナシでw)
「S4-3 サイバースペースにおける新しい友人関係の可能性 俵木裕毅(明治大学情報コミュニケーション学部)」と。
セクション4のテーマは「コミュニケーションツール」。
まぁ、「メッセンジャー」という「ツール」を主眼においているので理にかなって十二分にOKです(よかった)。

ちなみに、座長は阪大の西端氏と東大阪短大の太田氏。
他の発表者については、自分の前の2人が、おそらく園田学園女子大学の学生(連名発表でそれっぽいので *山本恒先生との連名発表はゼミのWebサイトからゼミ生と分かりましたが...)。
他のセクションとかにもゼミの先生との連名発表の学生(園田の)がいるようですが、連名でない学部生発表は自分のみのようでございます。。。
で、自分の後の発表者が、上述の西端氏(阪大助手)→内海氏(阪大の院生)→飯箸氏(明治大学講師)というようになってました。
まぁ、前の2人も学部生だったのでよかったです。
少しは緊張が減るかもしれないので。。。

ちなみに、今回は入試シーズンなので、明治の先生がほとんど来れないようで残念(情コミ専任で発表される先生がいない...)。
なお、明治関係者は、阪井和男先生、和田格先生(情報科学センター)、飯箸泰宏先生、自分の4人です。

とりあえず、プレゼンの暫定版が完成した。
あとは、これの修正&発表原稿(パワポのノート)のみ。
スタバ&メディア棟&図書館にお世話になります☆


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。